鉄血のオルフェンズ41話「人として当たり前の」のストーリー振り返りと感想。報われない展開が増えてきた。

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イオクやっぱ生きてたか

ナゼの葬式

 ナゼの葬式。なぜ裏切り者の葬儀を行うのだとジャスレイは憤慨。マクマードに詰め寄るも、テイワズに関係ない知り合いの弔いだ、と屁理屈のようなことを返される。それを受け、とうとうマクマードに愛想を尽かし、全面戦争の覚悟を決める。後ろ盾イオクの失態をまだ知らない。
 いつでも準備オーケーのジャスレイ。葬儀会場でも鉄華団に突っかかってみたり、故人を悪くいったりと、とにかく挑発を重ねる。すげー態度わりい。鉄華団は我慢。

タービンズの女たちと暗殺

 タービンズは解散した。ナゼとの取り決めのとおり、マクマードは女たちに居場所を与えた。戦場に出ることのない、平和な部署に。MS部隊も例に漏れずそうだったが、ラフタだけは、仲間からの後押しもあり、アキヒロ(鉄華団)についていく選択をする。

 しかしいざ二人きりで話をするとなると、アキヒロには自分の気持ちがまったく通じていないことに気づいてしまう。いやホント、なんも響いてねぇ。結局アキヒロとの関係を諦めたラフタは、鉄華団についていかず、他の元タービンズ構成員とともに歳星に残る決断をする。

 とはいってもそう簡単に人への思いが切れるわけでもなく、一人でテディベア店に入ったラフタは、アキヒロ似のテディベアを見つけると、それを手にとって思わしげにその眉毛を撫でていた。と、まさにその時、発砲音が。一緒にショッピングに来ていたアジーがその音に気づいて現場に到着したときにはもう手遅れだった。

内紛へ

 ラフタの暗殺に、さすがに我慢の限界を超えた鉄華団。オルガにとって苦渋の決断だった。もはや後ろ盾と呼べるのはマクギリスだけだ。

感想

 比較的に落ち着いた回だっただけに、ラフタの死は衝撃的でした。ホラー映画みたいな手法でしたね。「何もないよ→なーんて嘘!」 みたいな。ラフタとアキヒロの関係はこれまで積み木のように少しずつ少しずつ描写されていたので、もっと綺麗な着地をすると思っていました。あんだけやって、「何とも思っていませんでしたー」で終わりかよ!? なんかあっさりだなー……からのパーンですからね。マジビビった。

 有志を集めろ、といって集まったマクギリスの同志たち。5人くらいいてキャラデザがしっかりしてるのが1人だけってのが、終わりが近づいている感じがしますね。この新キャラですが、一応喋ったからにはクレジットに名前が出ていたかもしれません。見逃しました。

 ジャスレイ編あってもあと1,2話くらいだろうか。そしたらすぐに対ラスタル、対マクギリスと。あー終わる。

イオク生存

 前回の特攻は交通事故の玉突き事故みたいに、なんか派手な感じになっていましたが、結局本丸はどうなの!?っていうのはわかりませんでした。が、大丈夫だったみたいですね。いやしかししぶとい。ゲームだと不死身アビリティがつきそう。肉体は大丈夫でも、ラスタルに独断行動を怒られ、マクギリスからはダインスレイヴの持ち出しの証拠を掴まれつつあるという、戦闘とか関係なく社会的に死にそうですが。

 そのラスタルに怒られるシーンですが、イオクが飄々としていたのに違和感ありました。弱みをみせまいとする強がりか、ただの馬鹿か。前回あんなにも壮絶な戦いを繰り広げたのにね。部下もいっぱい死んだのにね。サイコっぽかった。

アトラとミカヅキ
 赤ちゃんをみて、子作りの話に。アトラ欲しい。ミカヅキも別に構わんよという態度。夕方5時の内容じゃねーぞ!!

新しいバルバトス

 バルバトスルプスクレス。前のバルバトスはバルバトス・ルプス。それにクレスがついてバルバトス・ルプス・クレス。王の意味があるらしいけど、なげーわ、バルバトスでいいよ(ミカヅキ談)。野性的な見た目で、武器がなくても威力がありそうな腕に注目がいくね。

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