鉄血のオルフェンズ10話「明日からの手紙」のストーリー振り返りと感想。過去編多めの温かい回だった。

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戦闘あったけど触りのみ。

今回も家族について語られることが多かった。

 明日からの手紙

火星の仲間のもとにテイワズからの支援が届いたようだ。

イサリビにはその感謝の報告と、メンバー各員の家族からの動画メールが届いた。

家族がいないメンバーのことを考えて、家族からのメールは個々に渡される。

ウキウキのメンバーとそれを横目でみるメンバーの対比がなんとも。

クーデリアとアトラ

クーデリアの元には母から「父が心配しているから早く帰ってきなさい」との趣旨のメールが届く。

CGS襲撃に関わっていただろう父親のもとには そうやすやすとは帰れない。

娘を疎ましく思うどころか命まで狙っているのだ。

アトラには両親はいないが、仲間という家族がいる。ミカヅキたちだ。

アトラがミカヅキたちと知り合ったのは10才のころ。

当時は女性ばかりの職場、キャバレー?キャバクラ?のようなところで雑用として働いていた。

殴られたり食事を抜かれたり散々な日々。

空腹で眠れない夜に耐えかねて脱走したはいいが、あたりはスラムのような場所で行く宛もない。

そんなときにメシを食っているミカヅキと会う。

空腹のため動けないアトラをみて

ミカヅキはアトラに食べるものを、と持ち合わせの金すべてをある店主に渡す。

事情を知った店主が アトラを雇って面倒をみてくれることになった。

その店主が今の女将さんである。

そういった経緯からアトラは今でもミカヅキに心から感謝しているという。

その店では定期的にCGSに食料の配達などをしていたので

ミカヅキとその仲間たちとの縁も深くなった。

アトラの仲間のような家族と自分の家族を対比して落ち込むクーデリア。

アトラは普通の親は娘をかわいいと思うはずだから誤解かもしれない

とアトラなりの言葉でクーデリアを慰める。

父親を完全に拒否するような暗黒面に落ちなくてよかった。

メリビット

前回オルガにハンカチを貸してくれた女性との再会。

名前はメリビット・ステープルトン。

テイワズの銀行部門で働いていた女性で、

鉄華団の監視兼鉄華団のビジネスサポートのためにイサリビに搭乗することになります。

公式のキャラクター紹介のところで、テイワズ・タービンズのところではなくて

ノブリスと同じ「その他」の項目に振り分けられているのが少し気になる。

来週には修正されているだろうが…一応懸念。

メリビットの派遣はオヤジ(マクマード)の指示なので反対はできません。

オルガは彼女をあまり歓迎しません。

家に土足で入られることへの嫌悪感もあるでしょうけど、1番は女性への不慣れだろう。

ただの握手で頬をそめるような男です。

前回ハンカチを貸してもらったときも頬をそめてましたが、

あれは酒のせいではなかったかもですね。

ちなみにユージンは前回大人になってから調子のってます。

同業者…海賊

タービンズが案内する地球までの裏ルートは

ギャラルホルンのアリアドネシステムを目安にするものらしい。

ど真ん中は突っ切れないが、道標にはなる。

案内役とは、回り道のような別ルートを知っている人らのことかと思ってましたが、実際は監視の目をくぐるプロのことのようです。

フミタンが考えた中継通信といい、アリアドネのセキュリティ終わってんな。

裏ルートをたどっていくうえで懸念すべきことは同業者だという。

裏ルートをたむろするくらいなのだから、非合法な活動をする組織。

テイワズ傘下のタービンズにわざわざ喧嘩を売りにくるような輩はいないだろうが…

→もちろんフラグ

その敵とアキヒロの過去話がリンクしていた。

ヒューマンデブリとなった過去が明らかに。

アキヒロの過去

アキヒロは哨戒任務中、タカキの妹の話を聞いて

ヒューマンデブリに家族の話は厳禁だといいつつも、

自分にも家族がいたことを告白する。

アキヒロは昔、商船団を経営する家族とともに宇宙をあちこち回っていた。

 しかしある日突然海賊の襲撃を受けた。

親含む大人は皆殺しにされ、子供はヒューマンデブリにされた。

ゴミのような値段で各地でバラ売りされ、弟のマサヒロとも生き別れになったという。

 まさにそんな話をしているときに 襲撃を受ける。

タカキを庇いつつ3機同時に相手にするのは厳しい。

間一髪で新バルバトスに乗ったミカヅキが登場し。

 新装備カタナ的なものをMSの頭部と胴体の隙間に一突きし1機制圧。

ってところで終わり。

 カタナはCMでずっと流れていたなー。

何か特別な仕組みがあるのだろうか?

ていうかアキヒロ、グレイズのってるよ。

感想

仲間とは!?から家族とは!?に方向転換している感じ。

クーデリアと父との出会いはいずれ必ずあるだろう。

アトラのおかげで少しは父を信じる心が芽生えたと思う。

逆に親の立場だとどうなんだろう?

クーデリアの父がでてきた1話か2話では、ギャラルホルンの太鼓持ちって印象。

仮にもクリュセの首相なのだから実はもっと深い見識をもった方だと信じたい…。

直近の敵は海賊か。

大組織なのか、小組織がポツポツいるのかまだわからない。

でも海賊でもMSを所持できる時代なんですねー。

クロスボーン

 アキヒロのようなことが今も起きているようなら、捕虜解放のようなイベントで思わぬ出会いがあるかも?

バルバトスが新装されて早速実戦投入されました。

バルバトスの整備がイサリビの出港に間に合わなくて

歳星に残るミカヅキとナディの絵が冒頭あったのに

もう追いついちゃったのかな?どうやって追いついたのかも気になる。

バルバトスってGジェネにも出てたことを思い出して久しぶりにPSP出して遊んでる。

確かにいた。

Gジェネワールドにでるのがバルバトス(Gジェネオリジナル機体)、

Gジェネオーバーワールドにでるのがバルバドロ。

そして鉄血のオルフェンズの機体がバルバトス。

次にGジェネがでるときはややこしいことになりそう。

オルフェンズ企画時に被りに気づかなかったのかな?

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