Mount & Blade II: Bannerlord（マウントアンドブレード：バナーロード）の初心者向けガイド。
今回は結婚、出産、子供、軍隊編成について。
プレイするのはPC版(v.1.1.6)です。
結婚の流れ
拠点を獲得したら、次に考えるべきことは、良き妻を見つけることです。
妻を選ぶ際のポイントは2つ。
まず1つ目は年齢。このゲームでは、女性が子供をもうけることができるのは45歳までです。なので、できるだけ若いうちに結婚したほうがいいです。
2つ目はスキル。妻はコンパニオンの1人として扱われるので、熟練したスキルがあると、加入当初からクラン内で重要な役割を果たすことができます。どんなスキルを取得しているかは、百科事典（N）の左下に代表的なスキルが表示されているのでそれを参考に。
女性主人公の場合、相手がクランリーダーであればごっそり引き抜けるみたいですね。
早速お目当ての女性のもとに向かい、お近づきになりたい旨を伝えました。
すると、上の画像のように選択肢がいろいろと表示されました。ここからは説得フェーズです。結婚相手にかぎらず、人々を説得するにはいつもこの過程が必要です。
- 選択肢を選び、成功すると説得ポイントが溜まる
- 大成功（ポイント+2）と大失敗（即座に失敗）もある
- 説得ポイントが一定数に達すると説得成功
- 説得に関係するのは主に魅力スキル（パーク）と特性（志向）
- パーセンテージが表示されたりされなかったり
特性とは、キャラクターの性格や評判みたいなものです。特定の行動を取り続けることで獲得できます。良いことをすれば良い評判が、悪いことをすれば悪い評判が、当たり前のことですね。
説得に失敗した場合、現時点ではやり直しはできないみたいです（未確認）。
ただまあ、あっという間に歳をとっていくことを考えると、待っている暇はなく、基本的にはチャンスは1度きりと考えたほうが良さそうです。どうしても！という女性がいたら、セーブ＆ロードでがんばりましょう。
結婚相手の説得はあくまで通過点。
最終的にはそのパパ（もしくはクランリーダー）から許可を得ることが必須です。
「結婚を通じて、我々の一族で同盟を結ぶことを提案したい。」
すると、このような取引画面になりました。画面中央の自動提供のボタンをクリックすると、何を提示すればいいか自動で選択してくれます。
今回の場合は、7万で娘をくれるとのこと。
この値は事前に女性を説得していると大幅に安くなります。つまり説得は必須ではないです。
無事、結婚できました。
妊娠と出産
なぜ結婚を急ぐのか…それは子作りには適齢期があるからです。以前にも説明したように、家族は無料かつ別枠のコンパニオン（仲間）であり、多ければ多いほど有利です。シンプルに手数が増やすためにも、子供はたくさんつくりましょう。
子供を出産するには、まず妊娠する必要があります。夫と妻が同じ集落（拠点）内にいると、低確率で妊娠します。その後は待つだけで、勝手に出産が行われます。この間、普通に妻を連れ歩き、戦場に出すこともできます。
出産直前が最も緊張する瞬間ですね。この世界では男か女かはかなり重要で、かつ双子だったり死産だったりの可能性もあるので。
実績に子供7人をつくるという目標もありますので、がんばればそこまで達することも可能でしょう。たくさん子供をつくるには、出産～妊娠の期間を縮めることがポイントで、意識的に集落内で動かないよう心がける必要があります。
今回のプレイでは、わりと積極的に動き回るプレイだったので、クリア時点での子供の数は3人にとどまりました。
子供の成長と新部隊
さて、チュートリアルで救った弟と妹がいつの間にか成長していました。カルラディアの1年は80日程度なので、意外と早く感じますね。早速、部隊に呼び戻して使ってみましょう。
能力はこんな感じ。特質ポイントが9、フォーカスポイントが6もあるので、好きなように育てることができますね。野良コンパニオンより特化させることができるし、総合力でも上回ります。これが子供の強みです。
しばらくすると、妹が求婚されました。
何も考えずに承認すると…
家族の欄から消えました…。
女性は結婚すると、相手側の人になってしまうようです。
ちなみに、赤線は兄の子ですね。
気を取り直して弟（フォドール）を育てましょう。
コンパニオン（仲間）の能力を鍛えるのに、1番いいのは部隊のリーダーとして自由行動させることです。
国（現在スタルジア）
クラン（クランリーダー＝家姓＝自分の組織）
部隊（自分の部隊）
編隊（部隊の中の小集団、旗の効果範囲）
フォドールの部隊
部隊はクラン内の別働隊といった感じですね。維持費はかかりますが、リーダー（統率）、補給官（家令）、斥候（偵察）、軍医（医学）、技術者（工学）といった役割を1人でこなすため、幅広いスキルがぐんぐん伸びていきます。当然、各種戦闘スキルも。
装備と馬を与えるのを忘れないように…。
最初は初期値が低いこともあって、ものすごい勢いで成長していきますね。
ちなみに左下のログは、Enterキーで少しだけ遡れます。本当に少しですが…。
今度は弟に婚姻のお誘いが。
…承認する。
今度は女性（弟の嫁）がクランに新加入しました。
この2人からまた子供が産まれたりするんですよね。これが出産の際、性別が大事な理由です。
自分だけの軍隊（キャンペーン）をつくる
狙い目の街を見つけたけど、自分の部隊だけでは心許ない…。
そんなときは、自分で軍隊を編成しましょう。前作と違って、ほぼ確実に来てくれるので、気軽に大軍隊を興せます。
軍隊の結成は、王国（K）画面から行います。部隊を集めるには影響力が必要で、呼び出す部隊数が多いほど大量の影響力を消費します。近場の部隊を呼び寄せることが理想的ですが、戦争初期など、軍隊が乱立しやすい時期には、呼び出せる部隊に選択肢がないこともあります。
軍隊には結束力が必要で、時間が経過すると結束力は低下していきます。
この問題を解決するにも、影響力が必要です。呼び出しにも影響力が必要であり、また軍隊の維持費にも影響力が必要です。要するに、国内で力を振るうには影響力が欠かせないのです。そして影響力を稼ぐにはとにかく戦うこと。戦闘＆戦闘がこのゲームのすべてです。
影響力に余裕がなければ、即時集合＆即時解散が理想的ですね。今回は待つのに時間が必要だったので、その間に包囲の準備をしていたら、いいタイミングで味方がそろいました。
サクッと陥落させ所有権も獲得。これで3つ目の街です。こう見ると、スタルジアが奪った街すべてが自分のものになったんですね。
これ以上スタルジアが強くなると、かえって危険な気がしてきました。そろそろ建国の頃合いでしょうか。
というわけで、次回は建国について。
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