Mount & Blade II: Bannerlord(マウントアンドブレード:バナーロード)の初心者向けガイド。
チュートリアル終了直後から序盤の立ち回りについて。
プレイするのはPC版(v.1.1.6)です。
ゲームの目標:大陸統一
このゲームの大きな目標(ゲームクリア)はカルラディア大陸の統一です。
しかし現状、自分は無国籍の無名クラン。国を興す下地もなければ、他国に加入することすら許されない取るに足りない存在です。
ということで、序盤の目的は認知されること。具体的にはクランレベルを上昇させることです。
そのために今やることは金策と部隊拡張です。
実際のプレイを通して、どんな感じに進めていくか参考にして貰えればなと思います。
メインストーリーの確認
クエスト(J)を確認すると、2つのクエストが進行していることに気付きます。クリア必須といえば必須ですが、どちらも自然にクリアできるので、あまり意識しなくておkです。
上の「クランを設立する」は、お金を集めて部隊を拡張しろというチュートリアルの続きみたいなものです。クランレベルは名声が一定値まで高まると上がります。名声は敵を倒したりサブクエストをクリアすることで獲得できます。まあ特に意識せずとも、普通にプレイしていれば自然にクリアできます。
下の『ネレッツェスの愚行』とは、かつて君臨していたカルラディア帝国の先々代皇帝の”やらかし”のこと。その当時を知る人から話を聞いて見識を深めようというものですね。日数制限がありますが、ほぼ無期限ですので、近くにクエスト対象者がいたら話かけるくらいののんびり進行でおkです。
最初の街
まずは、街か村で兵士を雇おうと思います。さすがに1人では不安ですし。今回は初期リスポーン近くのリカロンに向かいます。
道中、賊に追われることがあります。
逃げてもいいですが、序盤は貴重な収入源なので、できるだけ頑張って戦ったほうがいいです。慣れなければ接敵前にセーブをして、弓かクロスボウで遠くから射抜くと楽です。
リカロン到着。
まずは賊狩りで得た戦利品を売ります。酒場地区で囚人を、交易で戦利品を売り、射程が長い長柄武器を買いました。兵士も可能なだけ雇いました。
コンパニオンを探す
次に向かったのが酒場。
目的はコンパニオン情報です。
コンパニオンは前作の呼び名のため、本作では正確にどう呼ばれるのかはわかりませんが、一言で言うと、ネームドキャラのことです。クエスト代行、スキルの補助、集落の統治、別働隊として活動…などなど、戦闘以外の補助をこなすプレイヤーの側近のような存在です。
特に今回のプレイでは、プレイヤーは脳筋キャラでいこうと思っていますので、部隊補助系のスキルを代行するコンパニオンは必須です。
残念ながら、コンパニオンはリカロンにはいませんでした。
その場合、酒場の奥の「酒場の番人(主人)」からコンパニオンの情報を聞き出すことができます。
しかし、ここもスカ。隣街のフィカオンへ向かいましょうか。
兵のアップグレード
フィカオンへ向かう途中、再び賊と戦闘に。このゲームの最も効率のいい金策は戦利品売り。戦闘は大歓迎です。特に賊は兵の質が低くて倒しやすいので積極的に戦いたい相手。
今回は味方も一緒ですが、チュートリアルの味方は騎兵だったのに対し、本編で最初に採用できるのは農民上がりの貧弱歩兵。最初はまったく頼りになりません。プレイヤーが積極的に前に出て戦わないと賊相手でも厳しいかもしれません。
戦闘を終えると兵士がアップグレードできるようになっていました。
兵士をアップグレードするには、部隊(P)を開いて、アップグレードボタンを押せばおkです。その際に、兵士を右クリックすることで、アップグレードツリーを表示することができます。
アップグレードすることで兵士は強力になりますが、アップグレード自体にお金がかかるうえ、上級兵になるにつれ維持費も上昇していくので、あえてアップグレードしない判断も時には必要です。
今回アップグレードできる兵士はすべて弓兵にしました。
弓兵を使った戦術
さて、道中2度目の戦闘になりました。
今回はアップグレードで手に入れた弓兵を使いましょう。
まず「F1→F1」で待機命令が下せるので、これで弓兵を整列させます。そしたら自分は単騎で敵の周りをウロウロして注意を引きつけ、その間に弓兵に攻撃させるという戦法です。
これなら弓兵は無傷で戦いを終えることができます。
命令の前に兵種選択することも可能で、0なら全員、1なら歩兵、2なら弓兵、3なら騎兵だけに個別命令を下せます。
「3→F1→F2」…騎兵に追従命令
「2→F1→F1」…弓兵に待機(整列)命令
「0→F1→F3」…全員に衝突(突撃)命令
他にも陣形を組む命令などもありますが、基本的には待機と衝突だけで十分です。
この戦いで運良くティア4の武器を拾いました。ティアとはレア度のことで、ティアが高いほうが強いし、高く売れます。賊からティア4はなかなか珍しい。
一般兵と貴族兵
もうちょっとでフィカオン。その近郊のカノプシスという村は、他とはちょっと違う点があります。
よーく見ると、集落の管理が「カノプシス城」となっています。この「城」というのがポイントで、城によって管理される村では貴族兵(エリート兵)というちょっと強い兵士を採用することができます。
採用の段階から、ティア2で金額も通常兵の倍であることからも分かるように、貴族兵は高くて数を揃えにくい兵士ですが、その強さはその勢力随一のものになります。つまり最強兵の卵というわけです。金に余裕がない序盤に雇うのは宝の持ち腐れかもしませんが、今回はお試しで採用してみました。
一括売却とアイテムロック
やっとこさ2つ目の街フィカオンに着きました。
まずは交易から戦利品を売ります。槍を買ったり、兵を雇用したせいで金はもう残りわずかです。
この時に便利なのがアイテムロック。アイテム右隣のロックとかかれているところを選択することで、そのアイテムを一括売却(D)時に保護してくれるようになります。
今はちょっと便利だな~くらいですが、終盤大規模戦のあとなどは、把握できないほどアイテムを大量に拾うので、ロックと一括売却は必須のテクニックです。
長くなったのでここまで。次回は交易について説明します。
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