Mount & Blade II: Bannerlord(マウントアンドブレード:バナーロード)の初心者向けガイド。
今回はゲーム開始~チュートリアル終了まで。
プレイするのはPC版(v.1.1.6)です。
ゲーム開始前の設定
ゲームを起動すると、ランチャーが立ち上がります。このランチャーでMODの設定やシングル・マルチプレイの設定などができます。
最初はシングルプレーヤーの「PLAY」から。「CONTINUE」は直近のセーブデータから開始できます。
起動後、新しいデータで始めるには「新たなキャンペーン」を選びます。
キャラクタークリエイト
最初にプレイヤーの分身を作成します。
取り返しのつかない要素もありますが、基本何を選んでも大差ないです。
今回、名前と容姿はランダムでテキトーに決めました。
文化の選択
まずは文化。いわゆる出自ですね。
文化によってボーナス補正があるほか、集落を統治する際、文化が違うと市民から反発されます。外国人に統治されるのは嫌だと。そういう点で、文化圏が広い帝国は出自として有利ですね。
アセライが一枚落ちるという印象で、他はどっこいどっこい。
生い立ち
生い立ちはスキルと初期武器を決定します。
選択によって、スキル、特質ポイント、フォーカスポイントというのが上がっていきます。これらをざっくり説明すると、スキルはレベル、特質ポイント、フォーカスポイントは成長しやすさを意味します。
要は、最初の選択によって、序盤に成長しやすいスキルが決まります。
その行動の熟練度。レベルが高まるとパーク(後述)を取得できる。スキルはレベルが高まるにつれて成長率が落ちていく。
レベルアップごとに取得。スキルの成長しやすさを促進する。
4レベルごとに取得。スキルは3つで1セット。特質ポイントは1セットの成長しやすさを促進する。
超極めたい場合を除いて大体どれを選んでも同じです。
気を使うとしたら、青年時の経験で初期武器が決まるので、使いたい武器がある人はここだけ慎重になったほうがいいですね。近接武器の操作にクセがあるゲームなので、シリーズ初見の人なら弓かクロスボウがいいです。
今回は能力を仲間に頼った脳筋スタイルで行こうと思ってますので、特質ポイントは活力多め、フォーカスポイントもそのへんのスキル中心の選択にしました。
難易度
難易度はプレイ中いつでも変更できます。
難易度において最も重要なのが被ダメージの設定。初心者の方は半分くらいから様子をみていくといいと思います。
死亡設定も大事です。戦闘で負けると死ぬかもしれないので、キャラクターが減っていくのが嫌な人はなしで。クランメンバー(身内)だけ死亡しない設定(100%減少)にすることも可能です。
今回はカスタムで、被ダメ半分、それ以外は上級設定、死亡設定は敵味方ともになしでいきます。
訓練所からスタート
最初は訓練所からスタート。
訓練所は武器の操作を学べる施設で、プレイ中いつでも訪れることができます。
操作は通常のFPSと同じように、マウスを動かして視点変更、WASDで移動、クリックで攻撃、右クリックでガード。最低でも剣の振り方は覚えておきたいですね。
抜けるには、もう一度兄と話すか、Tabキー長押し。
賊に両親を殺され、弟と妹がさらわれる。兄と協力して彼らを救出するのが目的。
パーク取得
訓練所を抜けると、パークを取得しろとチュートリアルが。これは人によって出るタイミングが違うかも。
スキル画面は、マップ画面左下の「キャラクター」か「C」で開く。
スキルは対応する行動をすることで勝手に成長していきます。たとえば剣を使えば剣のスキルが…といった感じに。
そして、スキルレベルが一定レベルに到達すると、パークという特殊能力を取得できるようになります。パークは各段階ごとに選択肢が2つありますが、どちらか1つしか取得できません。
スキルレベルを伸ばす→必要スキルレベルに到達→パークを取得(2択から1つ)という流れが基本です。パークを取得したら完了を押すことを忘れずに。
食料を買え
次に食料を買え、とのこと。
部隊を運用する上で食料は必須。食料が切れると部隊の士気が低下します。士気が低いと戦闘中の動きが鈍くなり、脱走も起きます。食料の種類が豊富だと士気にプラス補正がかかりますが、お金がないうちは1種類でも大丈夫。切らさないことが何よりも大事。
ぶっちゃけそこまで気にしなくていいかな。というのも、村や街で安値でいくらでも売っているし、戦利品からも高確率で入手できるからです。戦い続けていたら売るほど余ります。
で、今回は村で買えと。
マップ画面では、行きたい場所をクリックすることで移動できます。マウスホイールで拡大縮小、WASDでカメラの移動。
マップ下の再生ボタンで、時間を止めたり加速させたりできます。デフォルトでは、スペースもしくは数字の1で一時停止、2で通常進行、3で早送り。スペースか1に指を置いて、ちょくちょく止めながら進行するとよいでしょう。
村に着いたら、「製品を購入する」から穀物を購入しましょう。
兵士を採用する
穀物を買ったら、次に村長に話せと。
本来なら村に入らなくても直接話すことができますが、チュートリアルではちゃんと村の中に入って話せと。村に入ったらAltキーで主要人物がマーキングされるのでそれを頼りに村長のところへ向かいます。
村長と話したら、心配な旅人がいるらしいので彼を救出して欲しいとのこと。
そしたらTab長押しでマップから抜け、村のメニューから「兵士を採用する」を選び、いるだけ全員雇います。ちなみにこの兵はチュートリアル専用の兵で、チュートリアルが終わると消えます。
略奪者を倒す
続いて、村近辺にたむろしている賊(3部隊)を倒します。
画面左下もしくはJキーでクエスト欄を開くと、略奪者を倒せとあります。倒すべき略奪者はマーキングされているので分かりやすいです。
一応ここから戦闘が続くので、心配ならここでセーブすることを推奨というか最初は必須。負けると復帰が大変なゲームなので、ゲームに慣れるまでは接敵前には必ずセーブしておいたほうがいいでしょう。セーブするにはESCキーから保存を選べばおk.一定間隔でオートセーブもあります。
賊にカーソルを合わせると情報が表示されます。兵の情報で重要なのは、兵士の数と兵種とスピード。多い=強い(賊は数いても弱いが)、兵種は騎兵=強い、スピードは自分の数字以下なら追いつける。同等以上なら一生追いつけない。
スピードはAltキーを押すことでも確認できます。
初戦闘「F1→F3」が基本
戦闘前の「兵士を送りこむ」はチュートリアルでは行えませんが自動戦闘のこと。やや損害が増えるかもしれませんが、自分は無傷で済み、時短にもなります。
さて、戦闘画面に入ると戦闘チュートリアルがまた表示されています。
「F1→F3」で衝突(突撃)命令を下せるとのこと。この命令はどんな戦闘でも必須。というか、これだけ覚えておけば大丈夫。
最初の戦闘は、馬も遅けりゃ武器も弱いしで結構苦労すると思います。無理して戦わなくても、引きつけているだけで、味方が横から切ってくれます。逆に味方が引きつけたところを横から切るのもありです。協力プレイが大事。
戦闘マップでAltキーを押すことで兵種や距離などを確認できます。戦闘開始直後は敵の姿を発見するのも大変ですから、覚えておくと便利です。
戦闘終了後、Tabで戦果が表示されます。赤いドクロが死亡、その隣の黄色マークは負傷を意味しています。死亡した兵は永久にロスト。負傷兵は回復したら復帰します。
戦利品画面
戦闘後には戦利品が待っています。これも醍醐味の1つ。
まず兵士ですが、敵が連れていた囚人は部隊に加入できます。死亡ではなく負傷した敵は囚人として連れ歩くことができ、街の酒場地区で売却できます。
続いてアイテム。インベントリは重量範囲であれば何個でも所持できます。いらないアイテムは村や街で売却すればいいだけなので全部いただきましょう。
フォーカスポイント
レベルが上がったのでフォーカスポイントを獲得しました。
フォーカスポイントを使用することで、対象のスキルの学習効率(成長率)が上昇します。成長するにつれて学習効率が低下していくので、それをフォーカスポイントor特質ポイント(後述)で補っていくわけですね。
隠れ家襲撃
略奪者をすべて倒したら、旅人が現れ、盗賊の隠れ家を教えてくれました。何やら重大なアイテムもあるようですが…?
隠れ家突入前にはセーブ推奨。
ここでまたチュートリアルが。「F1→F2」で味方が追従するとのこと。
なぜここで追従命令なのかというと、隠れ家では敵がバラけているため、こちらはできるだけ集団で各個撃破を目指していったほうがいいからです。
ただし、追従だけだと味方は自分を追い越していかないので、自分が味方の盾にようになります。いい具合に近づいたら、「F1→F3」で衝突命令を出して味方を先行させると良いでしょう。先行しすぎていると感じたら、また追従に戻して…近づいたら突撃させて…といった感じに細かく命令を繰り返していくと被害を抑えられます。
さて、敵をすべて倒したら親玉が出てました。
選択肢が現れ、ここで一騎打ちか全員衝突かを選べます。
自信がないので一騎打ちは嫌です。「皆の者、攻撃せよ!」
この前のフェーズで味方が多く生き残っていると、数の暴力で楽勝です。
クラン名設定
盗賊は何やら貴重なものを持っていたようです。これが旅人の言っていたアイテム。ネタバレをすると、これはいわば玉璽的な、権威と正当性を証明するアイテムのパーツです。このアイテムを完成させるのがメインストーリー?の目的です。
ここで一旦兄と別れることに。
信頼される集団になるために、クランに名前をつけろとのこと。この世界は個人戦ではなくチーム戦。自分のチーム名を決めるわけです。
今回は自動入力されているルカノヴィングでそのままいこう。
クラン名はクラン(L)画面からいつでも変更可能です。同じ画面から自分や家族の名前も変更可能。
続いて軍旗を決めましょう。これも後から変更可能(B)なので、テキトーで大丈夫です。スクロールするといっぱい紋章があります。白地に赤◯で日本国旗も作れます。今回はかわいいワンちゃんの旗にしました。
チュートリアルはここで終了! 金も兵もリセットされ、ここからが本番です。
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