書評

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ライトに読めるが興味深い。神道について学べる大人気歴史ミステリー『アマテラスの暗号』の感想。

『アマテラスの暗号』は伊勢谷武いせやたけるによる歴史ミステリー小説です。長かったですが、読み物として非常に面白い本でした。意外と読みやすかった「ダ・ヴィンチ・コードを凌ぐ」という売り文句や、700Pを超えるというAmazonレビュー、本を開...
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一般人が推理小説を参考に事件を実行してみたら…。鮎川哲也『完璧な犯罪』の感想。

鮎川哲也の倒叙ミステリーの傑作短編集『完璧な犯罪~ベストミステリー短編集~』の感想・レビュー記事です。短編で読みやすい傑作選だから外れがない動機の描写が丁寧クラシックな推理小説すぎる似たような話が続くので飽きやすい倒叙ミステリーの傑作だけを...
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『テロリストのパラソル』あっという間に読み切れるテンポの良さが魅力。ミステリーというよりハードボイルド

藤原伊織によるミステリー小説『テロリストのパラソル』の感想です。Kindle Unlimitedで読みました。あっという間に読み切ったドライブ感が強めというか、次々と場面が移り変わり、進展が早いので、一息つく間もなく気付いたら終わってた、そ...
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貴志祐介の傑作サイコホラー『黒い家』の感想。小説と映画の違いは?配信は?

小説も映画も観てから書いています。VODサービスはU-NEXTとHulu他は買い切りなど原作と映画では舞台やクライマックスの描写などが違う『黒い家』とは『黒い家』は、1997年発売の、貴志祐介によるサイコホラー小説です。同氏にとってはデビュ...
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紙の本と電子書籍の比較~メリット・デメリット~

電子書籍派として紙と電子書籍の比較は散々語られているところで今更感もあります。たしかに言えるのはどちらにも良い点があるということと、その評価の尺度は人によるということです。最終的には好きなほうを選べとしか言いようがありません。私は電子書籍の...
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電子書籍(KindlePW)を約5年間毎日使い続けた結果…

毎日使ってるのにまだ壊れないまもなく5年にもなる当時2万円くらいで買ったKindle Paperwhite(PW)ですが、まだまだ現役で使えております。1日30分以上は確実に使ってて、月2~4冊ほど読みます。つい先日、一緒に買ったカバーが使...
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まんがで読破シリーズは侮れない

固有名詞の嵐だった『君主論』マキャベリの『君主論』は、「歴史書かな?」ってくらい固有名詞の嵐。わりとメジャーな本で、もっと体系的なことを書いてると思ってたから、期待外れだったってのと、知らない事件や人物名がでるたびに訳注(翻訳者さんありがと...
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