シャディクは推せる。
やはり決闘!今度は集団戦
ガンダム社を起業できなくなったのは、いきなり校則が変わったからで、それはシャディクの仕業だった。
シャディクは代表も経営権も変わらないが、事業に関わる契約書を持ってくる。
しかしミオリネはそれを突っぱねて、シャディクに決闘を挑む。
やはり決闘!今度は集団戦
なんと今回の決闘は6対6の集団戦ということになった。
ミオリネ側のパイロットはスレッタとチュチュだけ。
スレッタは偶然会ったグエルに声をかけるも乗ってくれず、結局スレッタ、チュチュ、あとは素人4人という布陣で戦うことに。機体はペイル社が提供。
ちなみに、グエルは学園を退学するよう父親に言われ、いよいよ進退窮まってきた。
アンチドートとエアリアルの新能力
想定通り素人4人は瞬殺され、まともに戦えるのはスレッタとチュチュだけ。そのチュチュも抑えられ、戦いはいきなり1対6の様相。
そこでシャディクチームが使ったのが、アンチドートと呼ばれるガンドフォーマットを無力化させる装備。似た機能はこれまでも何度か登場していたが、アンチドートはグラスレー社の技術らしい。これによりエアリアルのガンビットは無力化され、操作が効かなくなった。
しかしスレッタに慌てる素振りはまったくなく、エアリアルに語りかけると、それに呼応するようにエアリアルが光りだした。その光はガンドフォーマット特有の赤い光ではなく青い光で、アンチドートをオーバーライド(凌駕)。
再びガンビットの操作が取り戻したエアリアルは、尋常ではない動きで取り巻きを蹴散らし、最後は潜んでいたチュチュが、シャディクの機体のブレードアンテナを撃ち抜き、決闘はミオリネの勝ちとなった。
プロローグ以来の青い光。プロローグのときは、主人公補正みたいな着色かなーって感想書いた記憶がある。ちゃんと意味があったんだね。ガンドフォーマットのさらに上をいく通信技術といったところか。
青い光の発現を見てニヤリとしながら涙するプロスペラの画が印象的だった。嬉しいけど悲しいみたいな、相反する感情を見せたプロスペラに初めて人間らしさを感じた。
感想
今回はシャディク回! 冒頭の過去編で「シャディクはミオリネの前ではヤマアラシ」なんて揶揄があったけど、まったく意味がわからなかった。調べてみると、ヤマアラシってのはハリネズミみたいなもので、全身トゲで覆われているから、互いに近寄れないみたいな話みたい。
シャディクもミオリネに近寄りたいけど、一定のラインを超えることができない。露骨に恋愛!って感じではないけども、認めてもらいたい感じはある。今回「あんたは信用できない」とミオリネに直接言われたときのショックを受けた顔は普通にかわいそうだったよ。
シャディクが今回学んだことは、遠回しじゃなくて最初から直接言えば良かったってことだな。まさしく「あと一歩、キミに踏み出せたなら」
OPEDスレッタが画面に映る場面が多い
また今更OPのことだけど、スレッタがガラスに映る場面が多いな、と。最後のエリーが端末画面に反射するところも象徴的な感じがする。EDも鏡面から眺めるみたいな描写でそれっぽい。2人説を考えるようになってから意味深カットに思えてきた。
ラウダの仕草
グエルの弟ラウダだが、反対の手で反対の髪を触る仕草が、なんとなく女性らしいなと思った。決闘を見守る立ち姿もなんとなくね。美意識高いのは間違いなさそう。
ミカとシャディクの関係
ミカはシャディクの連絡係だった。スパイってことかな? シャディクが情報だとしたら、ミカが受け取るものはなんだろう。
今回も面白かった。次回も楽しみだ。
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