エンライトのおすすめカードを独断で。
Sランク
バフカード多めです。
悟りに至る道
ブロックを稼ぎつつ、手札交換とデッキ強化を同時に行います。
このカードは…明らかに抜けてますね…。1枚で激変するカードだと思います。
ちなみに強化すると「2枚ドローして2枚捨てる」になります。
何より「反復」がデカいです。1ターン1度の使用に留めることで手札に抱え続けることができます。毎ターン使用することで全カード強化も現実的に狙えます。石との相性も最高で、黄石をつければ毎ターン9ブロック、紫石なら毎ターンエナジー回復+1と、どちらを選んでもおいしい。
しいて欠点をあげるなら、連鎖ゲージがアビリティで1枠埋まってしまうことくらいですかね。
エリート戦で入手できる「旅行かばん」との相性バツグン。
より良い未来
幻視&対象のカードを強化。
強化すると2枚幻視=2枚強化となります。
「悟りに至る道」と比べると使い回しが困難ですが、相手の行動に合わせたデッキトップ操作が可能で、その対応力の面では上回っていると思います。
進化カードは本当強いです。初期ブロックカードを強化しても遅効ブロックは3しか伸びませんが、それが2枚だと6伸びたことになります。インポッシブル以降、この差は非常に大きいです。
最初のコモンカード選択で選べるのが嬉しいところ。
百足の構え/蛸足の構え
エンライト名物の排除されないバフカード。
この2枚に共通しているのは1コストと安上がりなこと。そのまま使ってもいいし、禅の境地に達すると0コストになるのも嬉しいところ。バフカード系のレリックもいいものが揃ってます。
百足と蛸足、それぞれ攻撃と防御に特化していて、1枚手に入れたらその分野のカードが不必要になるくらいの超パワーカードです。もちろん幻視などで積極的に使い回すことが前提ですが…。
計算済
秘孔撃の発動ターンを増やしつつ、毎ターン弱体付与。
毎ターン弱体付与は永続的な付与と同義。強いっていうかおかしいっていうか。
荼毘葬
ペナルティを引くと、1ドロー&1枚捨てる&気力充填&エナジー+1。
ペナルティはエンライトの最大の弱点…ゆえに対策カードの効果もド派手に。入手できたらラッキー。
ボロボロの逃走/退魔発気功/残響
疲労カード3選。
疲労をわざわざ付与するなんて無駄…と当初は思ってましたが、実際に使用してみると大違いでした。
最初の疲労は2ターン目終了後に付与され、実際に効果を実感できるのは3ターン目からです。その間、アタックカードはダメージのポテンシャルを失いがちで、そのギャップを埋められる機会があれば、埋めることが望ましいです。
そもそもの話として、疲労の効果でだんだんダメージが上昇していくとはいえ、その間に敵のダメージも増えていくため、終盤まで耐えたからといってプレイヤー優位にはなりません。分の悪いインフレバトルという感じですね。
つまり、速攻が正義ということです。
…
「ボロボロの逃走」は無条件かつ瞬時に効果が出るのが魅力。強化すると、秘孔撃の発動条件がなくなって全体10ダメージ確定。個人的に1番使いやすいかなと思います。
「退魔発気功」は「ボロボロの逃走」より低コストですが、タイムラグが大きいです。
疲労付与カードを捨て札に追加→山札切れ後シャッフル→ドロー…と段階が多い。
追加される「力の顕現」は0コストで使いやすいです。ちなみにデッキ内で強化すると、全体疲労付与になります。コピーカードでコピーすることもありっちゃあり?
「残響」は反響壁が必要ですが、疲労を複数得られる可能性があるロマンカード。
反響壁はそもそもカード数が少ないことに加えて、1ターンに1ずつ減っていくため、スタックさせるのはなかなか大変です。
魂の本質
強化すると「連鎖+1」がつきます。つまり、これ1枚で2連鎖稼げるというわけです。手札2枚で禅の境地に突入できるのは強いし便利。
禅状態での効果は発動すればラッキーくらい。
反射
こちらはアビリティ版の連鎖サポート。
反響壁は受けたダメージを100%相手に返すという効果で、ダメージの出しづらい序盤には心強いダメージソースになります。
強化するとパージ効果が追加され、これもまた強い。
不可知の拳
①秘孔撃は疲労によって攻撃回数が増えるため、基礎ダメージが高ければ高いほど恩恵が大きいです。「不可知の拳」を強化すると秘孔撃9となりますが、これはエンライトのカードの中でも屈指の攻撃力。
疲労0だと9ダメージですが、疲労1だと9*2=18と一気に化けます。これに弱体が乗ると1.5倍の27ダメージ。これが1コストのカード…。
②弱体は秘孔撃の切り札でダメージを1.5倍に増加させるデバフです。弱体2付与ということは、2ターン継続するということで、これは秘孔撃の2ターンに1度発動する効果と噛み合ってます。弱体は秘孔撃が発動するターンに付与するのが理想ですが、そういう細かいタイミングに気をつけなくてもいいのが嬉しいところ。
ただ、弱体効果は初手に使う必要があるので、初手効果のアタックカードを持つ精神型では使いづらいです。
頭脳戦
秘孔撃の単体ダメージを死兆の全体ダメージに変換。
対象が全体というのが強いです。秘孔撃は単体相手にコツコツ積み重ねていくものですが、それを全体に波及させることで、一気にケリをつけることができるようになります。
以下例:
左側の敵に集中攻撃して秘孔撃147を溜めました。
早速「頭脳戦」を使用して死兆ダメージに変換してみます(弱体補正は無視)。
ドーン。全体に死兆147を付与。
3体同時撃破!
「頭脳戦」を使用すると「転送」がいい仕事をします(今回の例だと、同じHPの敵だったので意味なかったですが)。
転送とは、死兆を持った敵が倒れた場合、その半減した死兆を他の敵に分配するシステムのことです。
今回の例でも、転送自体は発動しているのが右のログから確認できます。それを追ってみましょう。
- 死兆285を持った敵が倒れる
- 285を半減した142.5を2体の敵に転送
- 142.5÷2=71.25。これに疲労4を足して75.25、切り上げて76が実際の付与
- 死兆397を持った2体目の敵が倒れる
- 397を半減した198.5を3体目の敵に転送
- 疲労4を足して202.5、切り上げて203が実際の付与
- 最後の敵は転送だけで死兆279に達した
普通に強いし、爽快感もあって、お気に入りのカードです。
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