騎士団について
騎士団に加入する
騎士団とある程度仲良くなるとその騎士団の入団試験を受けられるようになる。当然ながら他の騎士団との掛け持ちはできないので注意。入団試験は闘技場にて二人の騎士団兵を相手にするというもの。それをパスすると騎士団の一員として認められ、その証にその騎士団の防具をもらえる。ただ騎士団員といっても最初はまだ見習い。騎士団クエストをこなしていくことで、関係とはまた別の「騎士団内での評価」をあげていくことができ、その評価ポイントが一定数値に達する度に昇進が認められる。
騎士団の砦
昇進を重ねついにはNo.2、そしてさらに評価を高めていくと、騎士団長クエストが突然始まる。それをクリアすることで騎士団長として認められ、同時に騎士団の拠点が手に入る。騎士団の拠点では①騎士団の巡察を管理する軍務長官、②食料を大量に抱えている調達官、③防具の質を高めてくれるアレクシオスの3人がいる。順に説明していくと①の巡察はいてもいなくても問題なし、②調達官は長期行軍や饗宴の準備でいたら助かるかな程度。③アレクシオスは装備中の防具を渡して一定期間後にランクアップしたのを返してくれるという人。ランクといっても「壮麗な~」とかのオプションのことね。防具の質や部位によって日数が変わる。20日~50日くらい。その間その防具を預けることになるので注意。無料でやってくれるのは嬉しい。ただ日数が……。こんなんだから攻略的には無視しても構わない。雰囲気だけ。
その他の騎士団クエスト
前編で説明した「賞金首」以外に 「ライバル狩り」「トーナメント」「名声稼ぎ」の3つがある。これらは「賞金首」ほどのうまみはない。騎士団内での評価を高めるためだけのクエストだと言える。
ライバル狩りはライバル騎士団を狩れというもの。クエスト受注後その拠点近くにライバル騎士団の小集団が出現する。30~50の小集団とはいえ「騎士団」なのでかなり手強い。関係悪化も気になるところ。ただ戦利品は期待できる。
トーナメントは騎士団を代表して指定された街で開催される特別なトーナメントで優勝してこいというもの。通常のトーナメントと異なりベットができないので金銭的うまみはない。また失敗すると名誉が下がるのも嫌な点。
名声稼ぎは騎士団との関係が一定以上ないと選択肢に現れない。このクエストを引き受けると現在の軍団を一時的に預けて、代わりに騎士団兵を率いることになる。道中補強はできず、純粋に騎士団兵だけで名声を稼ぐことになる。クリアするとなんと生き残ったすべての騎士団兵をいただける。ただ…これ、かなりおいしいクエストにみえて実は罠。理由はただ1つ、時間制限がシビアすぎる。だいたい名声250ほどがノルマだが、それを20日で達成しろという。1日当たりに換算すると12.5。まあ諸侯が相手なら容易く稼げると思うが、これを20日連続というのはかなりきつい。連戦となると死者や負傷兵も増えてきて軍団は小さくなるし、そもそも敵が見当たらない。運良くクリアしたとしても報酬(軍団)はボロッボロだろう。そして評価ポイントの上昇もそれほどでもないというね。
ちなみに報酬(騎士団兵)はパーティ上限以上に組み入れることは不可能なので注意。たとえばパーティ上限いっぱいの軍団を預けてしまった場合、クリアしても1人も加入させることができないことが確定する。通常戦闘後の捕虜の解放とかだったら既存兵を解放して数合わせできるんだけど、このクエだけ解放できないんだよね。
カスタム騎士団
貴族兵も嫌、既存の騎士団も嫌という人向けにカスタム騎士団というのがある。文字通り好きにカスタムできる騎士団のことで、プレイヤー自ら装備を整え訓練の計画を立てることができる。設立初期の兵は装備、能力ともに貧弱で、とてもじゃないが騎士とは呼べないレベルである。それを少しずつ強化していって世界最強の兵に育て上げる…というロマンある作業ができる。けれどその道は険しく長い。整えなければいけない装備は頭、胴、足、武器スロット4つ、馬の8箇所ある。1つの装備を用意するだけでも数千数万と必要になり移行期間もかなり長い。部位ごとに同時進行もできない。1箇所20日としても160日!半年!もかかる。スムーズに金を供給できるかどうかも分からないしね。訓練はコンパニオンに任せるのと金を払っての強化の2つがある。最初はリゼルディランのようなステータス熟練度の高いコンパニオンに任せて、あがりづらくなったら金で強化していくというのが良い。
PoP世界でなが~く遊びたいという人向け。既存の騎士団がぶっ飛んで強いため、それを超える最強を目指すとなるとそら時間かかるわなって感じ。
ノルドールについて
前編でも書いたように、最終装備…ノルドール装備を手に入れるためにはノルドールと仲良くなっておく必要がある。関係改善の方法については前編で。書き忘れたけど読破すれば関係改善ができる本もある。最初は関係度がマイナスからのスタートで、彼らはこちらを狩ろうと躍起になっているので注意すること。
クイッグフェン
ラリア。ノルドール棲まう森から最寄りの街。その宿屋に必ずいるクイッグフェンという男はノルドールとの中継役としてプレイヤーを助けてくれる。彼はノルドール装備の販売、ノルドール兵の雇用、そしてノルドールの街を紹介までしてくれる。
ノルドール装備の販売。ノルドールとの関係をプラス以上にして彼に話かけるとクォリス石と引き換えにノルドール装備屋を開店してくれる。ただでさえ高性能なノルドール装備だが、ここは質も素晴らしい。ただ相応の値段(10万超えも普通)なので序盤はきつい。
ノルドール兵の雇用。ノルドール兵を雇えるが、その10人ほどでクォリス石1個。いくら優れた兵とはいえ消耗品に石1個は重い。
ノルドールの街の情報。ノルドールとの関係を15以上にしたあと彼に話しかけるとヤツ族討伐の依頼を受ける。このヤツ族というのは騎兵中心のかなり手強い相手。だがこのクエストの討伐対象は中立扱いで他からちょっかいかけられることもなければ、こちらに襲いかかってくることもない。戦って無理だと思ったらすぐ引いて…を繰り返してコツコツ削っていけば小規模軍団でも倒せる。討伐後ノルドールの街への出入りが許されるようになる。ちなみに近寄らないとマップに表示されない仕様。湖の辺りにあるよ。
ノルドールの街
4人のNPCがいる。ノルドールのリーダー、ノルドール兵の雇用の責任者、訓練士、ノルドール装備屋。雇用はクイッグフェンと同じくクォリス石が必要なので論外だと最初に言っておこう。
ノルドールのリーダー。ノルドールについて色々教えてくれる。最初に挨拶しよう。トーナメントに参加する権利を与えれるらしいが彼に話しかけることがトリガーかどうかはわからない。ここのトーナメントは出場者がすべてノルドール兵。優勝すると賞金に加えて賞品ももらえる。たいていはノルドール装備なのだが低確率(20%?)でクォリス石がもらえる。クォリス石狙いが基本だけれど、ノルドール装備はけっこうな値段で売れるのでそんなハズレ感はない。ちなみに毎月1回月始めに行われるため、月末になったら思い出そう。
訓練士。武器を選択してその武器でノルドール兵二人を同時に相手する。それを負かしたあともう一度訓練士に話しかけると熟練度があがる。クロスボウ熟練度60のとき1回で50あがった。その次は20ちょい。熟練度300ほどの武器の場合は1~2くらい。けっこうすごい。
装備屋。クイッグフェンのところより質はよくない。けれどそのおかげでかえってお手頃価格に。質が悪くてもそんじょそこらのものよりずっといいのでね。さらにノルドールとの関係が70以上で話しかけるとノルドール装備をカスタム騎士団に装備させることができるようになる。
ノルドールとの関係が良くなりすぎると戦えなくなってしまう。どうしても戦いときは本拠地に喧嘩を売ればよい。失敗または離脱で関係が一気にマイナス50まで低下する。全滅扱いなので軍団崩壊所持金&装備もいくつか没収、名声名誉も下がる。散々だよね。他に方法あったら知りたい。
クォリス石について
みんな欲しがるクォリス石。その入手法と使い道について。
クォリス石の入手法
- レインの宝箱
- レッド同盟の隠れ家
- 捕虜となった英雄との取引
- ノルドールの街のトーナメント
前3つは前編記事で、4つ目はすぐ上で説明した。レインの宝箱のなんて貴重なことか。レッド同盟の隠れ家の情報はなかなか聞き出せないこともあるのであまり計算は立たない。基本は英雄狩りと月1回のノルドールのトーナメントで稼いでいく形かな。
クォリス石の使い道
- クイッグフェンのノルドール装備屋開店(1回きり)
- ノルドール兵雇用
- 街のギルドマスターと賭け勝負
- ルーン武器専用のNPCへの道(1回きり)
- ルーン武器
- ルーン武器強化
- エリクサー
- 騎士団の設立費用
ノルドール関連については上で説明した。
ギルドマスターと賭け勝負は攻略的にはどうでもいいオマケ的なもの。
ルーン武器
ルーン武器とは一言で言えばめちゃくちゃ強い武器。ルーン武器はもともと高性能だが、一度だけアップグレードすることができる。このアップグレードされたルーン武器こそPoPにおける最強の武器。
このルーン武器を手に入れるには①ルーン武器を取り扱うおっさんの居場所を聞く②ルーン武器を買う③ルーン武器をアップグレードするという3つの段階を経る。そしてこのすべてにクォリス石が要求される。①は1回聞けばおしまいなので、初回は3個、次回以降は2個となる。アップグレードはルビー、サファイア、エメラルドの3系統があり、ルビーは威力強化、サファイアは速さと正確さの強化、エメラルドは全体的にほんのり強化を意味している。
で、そのおっさんはどこにいるのか。それを教えてくれるのが各地を転々としている書物商人である。そのなかのある1人がルーン武器とプレイヤーを結びつけてくれる。ちなみにおっさんのいる鉱山はデシャル砂漠のずっと奥にある。
エリクサー
書物商人はエリクサーも提供する。エリクサーは知力以外のステータス(体力敏捷魅力)を2上昇させるアイテム。クォリス石との交換と同時に消費される。このアイテムの存在から、レベルアップしたときは知力だけをあげてそれ以外のステータスはエリクサーであげていくと効率がいいと言われている。ただまあクォリス石はそんなバンバン拾えるわけではないので理想論だけどね。ちなみにコンパニオン用のエリクサー?もあるがそんな余裕は……。
騎士団の設立費用
前編記事で説明したように、騎士団の設立にはいくつかの条件がある。その条件をクリアしたうえで設立費用を払ってようやく設立となる。設立の際、一部の騎士団とカスタム騎士団は数万の金に加えてさらにクォリス石が必要となる。
たとえば城を3つ持ってたとすると、それぞれ3箇所に騎士団支部を設立できる。クォリス石2つしかないから望みの騎士団は2拠点だけにしてもう1拠点はクォリス石を必要としない別の騎士団を入れておこう……のような考え方をする。
最初の1個は何に使う
クォリス石最初の1個を何に使うかは人によって別れるところ。クイッグフェンに渡すと序盤から最強装備が手に入るが、購入資金がネック。ルーン武器を手に入れるにも最初は地図を入手するだけに終わる。エリクサーを選ぶのは上級者。超長い道のりが待っている。まあのんびり考えればいいさ。
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