前作Evolandにもあったカードゲームですが、2になってより進化しています。開始するには、現代ジェノーヴァの宿屋の店主に話しかけましょう。
カードの種類
ルールについては省略。対戦相手によってライフに補正が入ります。
カードには特性を持つものがあり、右上のマークで見分けることが可能です。
マナ…縁の下の力持ち
自分のターン終了時にマナ+1
マナとは召喚コストのこと。
コスト1のマナ持ちは、そのターンの最後にマナ+1されるので実質タダで場に出せます。次ターンにも生き残ればその分だけ貯金になっていきます。
マナ持ちは低コストのカードが多く、安易にマナに変換するよりも、出したほうが得の場合が多いです。壁としても優秀ですので、遠隔持ちの前列に置くのもいいでしょう。とはいえ出しすぎて攻め手がなくなっては困りますが。
貫通…一発逆転のロマン砲
敵を倒したら、超えた攻撃力だけ後列or直接ダメージを与える
たとえば、攻撃力5のカードで、ライフ2の敵を倒したら、3の余剰ダメージを後列or相手プレイヤーに与えます。
コストの割にステータスが控えめなカードが多いですが、一部強力なカードは1枚で状況をひっくり返すことも可能です。
遠隔…無傷で敵を狩る
後列にいる場合、前列の戦闘の前にダメージを与えることができる
敵をノーダメージで処理できる遠隔攻撃ですが、自分のターンでしか発動しないので、わりと地味な活躍。
相手の強力な前列を処理するには、遠隔の補助が必須です。
速攻…先手を取る
必ず先手を取る
前列同士の戦闘の際に必ず先手を取ります。敵にしても味方にしても強いです。
後列に遠隔がいる場合は、遠隔が先に発動します。
速攻同士が戦う場合は、相殺して同時攻撃になります。
回復…チャンピオンの証
自分のターン終了時に前列のHPを1回復する
回復持ちは1枚だけで、これ以外のすべてのカードを集めたあとに、最初の村で待つチャンピオンと戦って勝利をすることで獲得できます。弱くはないけど、このカードを手に入れる頃のデッキでは1回復など誤差に等しいですから、トロフィー的な意味合いの強いカードかなと。
カードパワーがすべて
カードパワーがすべてです。
雑魚はマナにして、強カードをバンバン出すだけで勝てます。
そもそも高コストカードはマナにするにしてもハイパフォーマンスですから場に出せなくても強いです。反対に雑魚カードを引けば引くほど不利です。デッキ編集はできないので、強力なカードを集めて初期デッキの純度を薄めていく感じですね。
弱い敵なら高コストカードを出すだけで勝てますが、そこそこの敵になってくると、1枚くらいでは返されることも多いです。そこで、高コストカードを出し続けることが重要になり、そのために少しでもマナを稼ぐ努力が必要になります。弱カードはもう出すのやめたり、遠隔置く代わりにマナカード置いたり、マナを貯める工夫が大事です。
先行有利
先行1ターン目からダイレクトアタックもできますし、後手特有のアドバンテージもないので、ルールが平等なら先行(プレイヤー)有利なゲームです。
しかし問題はルールが平等ではないことで、相手によってライフに補正がかかります。ラスボスに至っては20vs50くらいだった気がします。それでいて強いカードも使用してくるので、ラスボスにふさわしい強さになっています。
とはいえ、基本的にライフ差があってもそれほど苦労することはないと思います。先行特有のアドバンテージ=速攻はカードの少ない序盤ではかなり有効な戦術で、パワーカードで押し切られそうになっても、ギリギリ逃げ切れることも多かったです。
カード集め
- カード対戦で勝利する
- 宝箱を開ける
ことで、カード集められます。
対戦で勝利
カード対戦できるNPCに近づくと、下に「チャレンジだ!」と表示されます。カードが表示されていれば、まだその相手には未勝利で、勝てばカードが貰えることを意味しています。
序盤はどうしてもカードパワーが足りずに押し切られることが多いです。無理だ!と思った敵は諦めることも必要ですが、ワンチャンある!と思ったなら何度でも挑戦したほうがいいでしょう。当然、強い敵ほど強いカードをくれますから、がんばった分だけ後々楽になります。
宝箱は3パターン
宝箱は隠れている系、ギミックこなす系、ボス後の3パターンがあります。
隠れている系はレーダーで
まず隠れている系ですが、レーダーがないと厳しいですね…。
レーダーは飛行艇(預言者の塔の頂上の飛行艇を調べて獲得)を風の谷の博士に渡し、同じ場所の未来の村で売っています。右上に未取得の宝箱とカードが表示されていて、レーダーは黄色=宝箱、青色=カードを意味しています。
ギミック系
ダンジョン内で本ルートとは関係ない寄り道的ギミックが各所にあります。
例として画像はシルフの森の例ですが、ここでは主人公カードを含めた3枚のカードが入手可能です。画像右上に表示されている数字は敵の数で、これを全滅させると当人から森の老樹のカードをもらえます(結構強い)。
対戦で強い相手に勝つのが難しいように、このギミックも難しかったです。というより、手数がかなり多く、閃きと忍耐が求められます。
ボス後に…
ボスを倒した後に、地味に対戦ができたり、宝箱が落ちていたりします。ボスだけあって強力なカードが多いです。
レーダーみながらコツコツ集めるのもいいですが、まあ、攻略ガイドみるのが手っ取り早いでしょう。自分は以下のガイドを参考にしました。
序盤の強カード!
序盤に手に入る「Programmer’s Art」は最強クラスのカード。全種類集めましたが、その中でも抜群。これを序盤に引けたらほとんどの確率で勝てます。
4コストは1ターン目からも目指せる数値。いきなり出せれば相手のライフ-5からスタート。初期ライフなら4分の1のダメージ。
しかもマナ持ち。ライフ5もあるため、2ターン以上生き残るのは余裕。+2マナのアドバンテージが序盤から得られるのは、もはやぶっ壊れ。
入手方法は、「現代」の宿屋、左側の女性に勝つ。
カードゲーム始める場所ですから、滅多なことで見落とさないと思いますが…。
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