作品名 | Buckshot Roulette(バックショットルーレット) |
開発 | Mike Klubnika |
リリース日 | 2024年4月5日 |
ジャンル | シミュレーション、ホラー、ローグライク |
価格 | 350円(Steam) |
対応プラットフォーム | PC(Steam) |
日本語対応 | あり(オプションから設定) |
インストールサイズ | 約605MB |
Steam評価 | 非常に好評(94%) |
プレイ時間 | 約50分 |
- Qどんなゲーム?
- A
主観視点のロシアンルーレット(ライフ&アイテムあり)
独特の質感を持つグラフィックと、裏社会の雰囲気漂うクラブの一室で繰り広げられる、スリリングな1対1の対決が魅力のロシアンルーレットシミュレーション。
ルールはシンプルで、最初に空砲と実包の装弾数が提示される。ターンプレイヤーは、自分か相手を選んで発砲し、もし自分を狙って空砲が出た場合は、追加で1ターンが与えられる。
例えば、3分の1の確率で当たり(実弾)なら、自分を狙って2回連続で空砲を引ければ、残る1発を相手に当てればいいだけなので勝利が確定する(左図)。
勝負は3ラウンド。最初のゲームは単なるギャンブルだが、2ゲーム目からはアイテムが追加され、戦略性が増す。「手錠」を使って相手のターンをスキップさせたり、「虫眼鏡」で銃の中身を透視して、より有利に立ち回ることができる。
感想:雰囲気は好きだけどワンコインクオリティ
グラフィックの質感やホラー風の雰囲気、そしてローグライクボードゲーム的な頭脳要素を感じさせる部分が、『インスクリプション』を思わせ、期待感マックスでプレイしました。ただ実際にプレイしてみると、思っていたよりもずっとカジュアルなゲームでしたね。
自分は運よく2回目のプレイでクリアできました。「上振れしたな~」とひとり反省をしながら、その後の展開を待っていたら、なんともう本当にそこで終わりだったのは驚きでした! その後、わざと負けたり、コードを入力したりしていろいろ試してみたのですが、新しい展開は特になく、調べてみたところ実績解除くらいしか残っていないようで、そこでプレイをやめました。
あまりにもあっけない幕切れに、ボードゲーム的にも、ストーリー的にも、導入部分で終わったような感覚で、正直物足りないですね…。ただもうこれは、価格からいったらしょうがないのかなと。
肝心のゲーム性(ロシアンルーレット)もめっちゃライト。少し考える場面はあるものの、全体的に深みはなく、アイテムなしの場合は純粋なる運ゲー。アイテムありの場合は多少戦略性が生まれるものの、元のルールがシンプルなことと、アイテムの介入力が高めなこともあって、大味なバランス。
ライフ制なので多少の失敗にも余裕があり、それを逆手に取って強力なアイテムをわざと温存し、溜まった有能アイテム同士のシナジーで一気に攻める戦法がド安定でした。
CPUもあまり賢くない
CPUもあまり賢くありません。勝ち確定の状態でも判断を間違えることがあり、命を賭けた戦いにしてはヌルすぎるなと。
この点も含めて、難易度的にはちょっと残念な、歯応えがない印象を受けました。
350円のアトラクションとして
頭脳ゲームとしては深みのない作品ではありますが、初見で味わったドキドキ・ワクワク感は、350円で遊べるアトラクションだと考えれば、十分楽しめたと思います。このゲームは、瞬間的な緊張感を楽しむ作品として捉えるのが正解かもしれません。
ちなみに今後はマルチプレイヤーモードが追加される予定とのことです。友達同士で楽しめるカジュアルなミニゲームとしてまた話題になりそうですね。個人的には雰囲気がとても気に入りました。ソロプレイでも楽しめる戦略性が増すようなアップデートがあれば嬉しいです。
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