Microsoft Rewards（マイクロソフトリワーズ）とは、Microsoftの製品やサービスを利用することによってポイントを獲得し、それを様々な報酬に交換できるプログラムです。
1年弱くらい利用し続けてますが、安定して毎月600円相当のAmazonギフト券を獲得できています。
利用にはマイクロソフトアカウントが必要
Microsoftが提供するサービスですので、利用にはマイクロソフトアカウントが必要です。
スマホのみでも利用できますが、パソコンとスマホの両方があるとより効率的に貯められます。
ポイントは主に検索で貯める
Microsoft Rewardsのポイントは、主にBing検索エンジンを使用して検索することで獲得できます。
検索エンジンについて良く知らない方にざっくり説明すると、
検索ワードに基づいてウェブページをリストアップするシステムのことで、トップページにGoogle、Yahoo、Baiduなど書いてあるところから検索すると、それらの検索エンジンから検索したことになります。
つまり、Bingから検索すればいいわけです。
検索で毎日獲得できるポイントには上限がある
検索によって獲得できるポイント数には1日あたりの上限があります。
| パソコン | モバイル | Edge | |
|---|---|---|---|
| 1日最大 | 90 | 60 | 12 |
| 30日換算 | 2700 | 1800 | 360 |
パソコンで検索
パソコン検索の上限は90ポイント（30回検索）です。
パソコンで検索するには、Bingトップページから検索すればおｋです。
Windows10/11なら、タスクバーの検索ボックスから検索すると自動でBing検索エンジンを使用します。
MicrosoftのブラウザMicrosoft Edgeも初期からBing検索エンジンに対応しています。
FirefoxやChromeといったブラウザからも利用可能です。
モバイル（スマホ）で検索
モバイル検索の上限は60ポイント（20回検索）です。
App StoreまたはGoogle Playから、BingまたはMicrosoft Edgeをインストールして検索すればおｋです。
Edge（エッジ）で検索
Edge検索の上限は12ポイント（4回検索）です。
Microsoft Edge（マイクロソフトエッジ）とは、マイクロソフトが開発したウェブブラウザです。
パソコン版スマホ版どちらでもいいので、インストールして使用しましょう。
ちなみに、スマホEdgeで検索すると、Edge→モバイルの順にポイントが加算されます。PCも同様。
毎月600円は確実？
毎日検索で獲得できるポイントは162（パソコン90、モバイル60、Edge12）です。
これを30日続けたとすると、162×30=4860ポイントとなります。
Amazonギフトカード600円との交換が5250ポイントであることを考えると、4860ポイントは約550円くらいでしょうか。
実際には、これにストリークといって連続日数ボーナスも加わるので、もっと上ブレします。
自分の場合、ちょくちょくストリーク切らしてますけど、毎日200～290くらいで、平均240といったところ。
ですので、大体20～25日ほどで5250ポイント貯まる感じですね。1年弱ほど継続してますが、良くも悪くも波はなく安定してポイントを稼げています。
交換先は豊富
交換先は豊富にあります。
- Microsoftギフトカード
- Xboxデジタルギフトカード
- Amazonギフトカード
- Uber Eats ギフトカード
- Appleギフトカード
Amazonギフトカード交換の流れ
ポイントが貯まったので、実際に交換してみます。
まず、ポイント利用からAmazonギフトカードを選択します。
ギフトカードの選択
Amazonギフトカードは当初600円しかありませんでしたが、その後に1200円、そして最近カスタムというのも追加されました。カスタムでは600～14000円の間で自由な値を設定できます。
レートは時期によって変わるかもしれませんが、現時点では600円のギフトカードが若干1ポイントあたり約0.114円ともっともコスパがよく、カスタムが1ポイントあたり0.111円と続きます。1200円ギフトカードは0.1円を割っていてレートが悪いです。同じ価格でも、600円ギフトカードとカスタムの600円ではレートが異なることに注意。
今回は600円のギフトカードを選びました。この時点ではまだポイントは消費されません。
携帯による本人確認
続いて携帯による本人確認が行われます。
電話番号は、「＋81（日本）」を選択し、後は普通に090、080～から入力しておｋです。
今年の春から夏にかけての長い期間、この本人確認作業に不具合がありました。2023年9月現在不具合は解決されました。今後も同じような不具合が発生するかもしれませんが、待っていればそのうち復旧するでしょう。
携帯に届いたコードを入力すると、本人確認完了となりポイント交換が実行されます。
引き換え用URLでギフト券コードの発行
その後、マイクロソフトアカウントに登録しているメールアドレスに、引き換え用URLとそのページにアクセスするためのセキュリティコードが一緒に送られてきます。
通常リワードメールは24時間以内に届きますが、今回は本人確認終了10秒後くらいに来ました。
引き換え用URLにアクセスし、メールに記載されていたセキュリティコードを入力することで、ギフト券コードが発行されます。
ギフト券コードの有効期限は短いので、すぐに登録しましょう。
Amazonにギフト券を登録する
メールにも記載されているAmazonギフト券登録画面から、発行したコードを登録をすることで、アカウントに追加されます。
毎日は大変だけれど…
検索だけで月600円はそこそこですが、毎日54回検索するのは正直かなり大変です。
日常的にBing検索を使用するように心がけ、日が変わる前に不足分を調整する…くらいが精神衛生的にもちょうどいいですね。
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