【Vault of the Void】テンペスト攻略。あえて攻撃しない選択とパージ効果が地味に大事。【i50】

記事内に広告が含まれています。

【Vault of the Void】自分なりに思ったテンペストの攻略のポイントについて書いた記事です。

スポンサーリンク

気力充填が軸

テンペストは気力充填を前提にしたエナジー系の操作が多いクラスです。

気力充填の効果
  • 最大エナジー量をスタック分増加
  • ターン開始時のエナジー回復量を1増加
  • 毎ターン1ずつ減少

混同しやすいですが、最大エナジー量増加とエナジー回復増加は別です。気力充填をスタックさせていくと最大エナジー量は伸びていきますが、毎ターンエナジー回復量は1のままで固定です。

スポンサーリンク

固有レリックもエナジー重視

固有レリックもエナジー系の効果です。気力充填が5以上または15以上のとき、エナジー回復量が増えます。

この恩恵を得るために、とにかく気力充填をしまくることが大事です。

スポンサーリンク

チリツモ天意システム

テンペストの固有ギミックは天意システム。

使用したエナジーの分だけ、見返りを得られるシステムです。

  • 使用したカードのコスト分、天意ゲージが上昇
  • 天意ゲージが3/5/7/10に到達でそれぞれ効果が発動
  • 天意ゲージは毎ターンリセット
  • 天意効果は異端の地で取得可能(取得の後回しもできる)

1個1個の天意効果は正直しょぼいです。しかし、そんなしょぼい効果でも毎ターン発動できれば、チリツモ効果で巨大な影響力となります。

天意効果を取得するには、マップ上に表示される「異端の地」をクリアして得られる「献身」を使用します。献身はアンロックのためのポイントです。すぐに使用してもいいですし、後回しすることもできます。

天意効果は気力充填系、感電、ブロック、カード進化、レイジ&遅効レイジ、ダメージなどがあって、何が取得できるかはランダムで決まります。

個人的には、感電、進化、ブロックがあったらラッキーという感じですかね。

天意効果を全ロックするレアレリックもある

感電について

感電はテンペスト固有のデバフで、基礎ダメージを底上げする効果があります。

感電の効果
  • 数値分、基礎ダメージにプラス
  • 感電にかかった敵がダメージを受けると感電の値は半減
  • 弱体化やレイジはその後に計算される

具体的な例:

攻撃力10のアタックカード…10ダメージ

感電10の敵…10+10で合計20ダメージ、感電の値は5に半減

弱体化のかかった感電10の敵…(10+10)*1.5で30ダメージ、感電の値は5に半減

最大のポイントは、弱体化やレイジによる補正が「基礎ダメージ+感電」の合計値にかかるという点です。

アタックカードに補正をかけるというより、アタックカードそのものをマッチョにするイメージですね。

もっともダメージの出るタイミングは、感電が高い状態で、弱体、レイジのすべてが重なったときです。

感電は攻撃すると半減するため、あえて攻撃せずに溜めるという戦術も必要になってきます。

初期デッキについて

初期デッキは天罰型と雷光型。

天罰型は天意を高め、雷光型は感電を付与する効果を持ったカードが含まれています。その特性を持ったカードはそれぞれ1枚ずつしかないので、「型」というほど偏った印象はないです。

個人的には、序盤の立ち上がりやスペルが使いやすい天罰型がオススメですが、最強カードは雷光型の避雷接地で間違いないです。

天罰型は天意重視

殴打は手軽な1コストアタックカード、規範はブロックしつつ殴れて気力充填も得られるカード、強打はフィニッシャー。どのカードも序盤での使い勝手がとてもいいです。ただ、カードパワー的には寿命がとても短いです。終盤でも使えるのは遮蔽のパージ効果くらいでしょう。

また、安定的に気力充填を得られるカードがないこと、初期天意が弱いことも気になるところです。

スペルの使い勝手は確実に雷光型を上回ってますね。序盤はダメージソースとして、終盤は緊急時のブロックとして大助かりです。

  • 殴打
    • 自分とシナジー。連続して殴ると意外にダメージが伸びる。3連撃なら「6+8+9」=3コスト23ダメージ。最序盤は頼りになるが、終盤はまず消えている。
  • 遮蔽
    • 1枚で5ブロック、強化しても8ブロックと、ブロックカードとしてはパワー不足だが、パージ効果が頼りになるため、縁の下の力持ちとして終盤でもデッキに入れることがある。
  • 規範
    • 攻防一体のカードとして序盤はちょっと役に立つが、威力もブロックも中途半端で、なによりコストが重たい。
  • 強打
    • 第1層くらいまでは弱体や感電を絡めたこのカードのダメージが頼りになる。しかし、第2層以降はパワー不足。
  • 相殺の鉄槌(スペル、クールダウン4)
    • 天意と同量のダメージとブロックを与える。際立って強いスペルではないが、ほんの少しのダメ押しや、緊急時のダメージ軽減など、1手足りない時の補助として大変便利。

雷光型は避雷接地が魅力

避雷接地は最後まで腐らない超強力なバフカード。しかも2枚もある。アタックカードは貧弱。どうにかしないと第1層エリートもキツい。

  • 突撃
    • もう片方のアタックカードである導電が使いづらすぎるため、これに頼らざるを得なくなる。感電はオマケ。
  • 放散
    • 防御しつつ次の攻撃への布石を打てる。ネックはブロック値の低さ。インポッシブル以降は第1層でも20~30ダメージが当たり前となり、2枚でもギリギリ防げないくらいの量となる。毎ターン防御だけで4コスト、しかも防ぎきれないという状況によくなる。天意や高ブロックカードなどで補助できたら悪くないカードだとは思う。
  • 導電
    • 気力充填2は序盤は助かる。しかしコストに対して威力の低さが残念すぎる。突撃3枚のほうが強い。これも入れ替え候補筆頭。
  • 避雷接地
    • 初期デッキの中で1番強いカード。強化したこのカードを2回使用すれば、偶数ターンで気力充填4、奇数ターンでレイジ+50%となる。ほぼ無限に気力充填が使えるようになり、奇数ターンにアタックカードや遅効レイジを合わせる戦略も立てられる。緑石はもちろんのこと、終盤まで適したカードがなければ黒石を装着することもある。雷光型を選ぶのはほぼこのカードのためといっても過言ではない。
  • 気力注入(スペル、クールダウン4)
    • 気力充填1と天意2獲得。弱い。序盤は放散のために使うことが多いが、終盤は特に使い所がないし、使っても影響力が低すぎる影の薄いスペル。

理想的な展開

テンペストは一発のデカさが魅力

テンペストが1番ダメージを出せるタイミングは、前述の通り、

高感電の敵を高レイジの状態で弱体化をかけて大技で攻撃する瞬間

です。

まずはこの状態を目指します。

特に気をつけるべきは感電ですね。感電は付与量のわりに減っていくスピードが早いため(半減)、あえて攻撃しない選択も必要です。

かといって、すべてが噛み合うような都合のいいタイミングをずっと待っているわけにはいかないので、ある程度の妥協も必要です。この押し引きのタイミングがテンペストの難しいところであり、醍醐味でもあるのかなと思います。

パージ効果を活用する

テンペストのカードはパージ効果付きのものが多いです。

エナジーを回復させつつ+αの効果を期待できる一石二鳥のカードですが、強化をしないと効果が表れないものもあり、イマイチ使う理由が見当たらない人が多いのではないでしょうか。

自分もその1人で、最初は軽視していました。しかし今では、アタックカードに先駆けて強化することもあるくらい重要視しています。

というのも、テンペストは「あえて待つ」ことが多いからです。

  • 気力充填を溜める
  • バフカードを使う
  • 感電を溜める

使える場面が限られるアタックカードを強化するよりかは、より多くのタイミングで有用なパージ効果を重視するという考え方です。

プラスマイナスゼロはプラス

ドローカードや拾得カードのなかにはコスト=見返りのような差し引きゼロのカードがあります。

他クラスだと、ただの手札交換やデッキ加速のため…という感じですが、テンペストにおいてはコスト分だけ天意が上昇するため、そういったカードは使い得です。

例①:盾を掲げよ

ブロックしつつ、コスト分拾得=タダでブロック6と天意1。

例②:秘めたる憩い

ブロックしつつ、コスト分ドロー=タダでブロック3と天意2。

手札に来たカードがパージ効果付きだったら、さらに効果は高まっていきます。虚空石を絡めることもできます。

プラスマイナスゼロはむしろプラスという話。

ひとまずここまで。

コメント

ホーム » ゲーム感想 » 【Vault of the Void】テンペスト攻略。あえて攻撃しない選択とパージ効果が地味に大事。【i50】

カテゴリー

タイトルとURLをコピーしました