鉄血のオルフェンズ36話「穢れた翼」のストーリー振り返りと感想。起動したモビルアーマーをどうにしかしなければいけない!

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またイオクか!!

初交戦

 イオクが近寄りすぎてしまったことで起動したモビルアーマー。抗戦するイオクだが、射撃がまるで効かず、また、例の小さい方(サブユニット)「プルーマ」も大量に起動したことで不利が明らかになる。部下が命を張ってつくった退路のおかげでイオク本人は離脱できた。その戦いぶりを直に目撃していたマクギリス、鉄華団は大きな衝撃を受ける。

鳥か天使か

「鳥みたい」とミカヅキ。
「天使だよ」とマクギリス。
 マクギリスがいうには、この天使が300年前の人口の4分の1を殺戮し、厄災戦をもたらした。厄災戦は人類とモビルアーマーの戦いだった。これに対抗するためにつくられたのがモビルスーツで、それを操るためにアラヤシキが編み出された。

 モビルアーマーはメインユニット「ハシュマル」とサブユニット「プルーマ」からなる。どちらも無人で駆動し、人を見つけて殺すようにプログラムされているが、燃料を必要とするため、補給のための襲撃を優先するときもある。相互補完的で、プルーマはハシュマルの補給と修復を行い、ハシュマルは材料さえあれば、プルーマを製作できる。ハシュマル自体は素早いが、プルーマに歩調を合わせるため進撃速度は遅い。

迎撃…も

 敵とはいえ同じギャラルホルン(イオク)の尻拭いをしなければならないマクギリスと掘り当ててしまった鉄華団。ともに責任を感じ、共同でモビルアーマー撃墜に向かうことになった。


 モビルアーマーは人が多くいる密集地帯、つまり街に向けて進撃していると予測したオルガは渓谷で迎撃する作戦を立てた。モビルアーマーはその予測通りの進路で進み、まもなく会敵といったところで、部下の仇討に現れたイオクが現れる。イオクはそれを起動させたときと同様、またも刺激して注意を惹きつけ、オルガの作戦を崩壊させてしまう。


 進路を変えて農業プラントに向かったモビルアーマーだが、そこではまだ人々の避難が進んでいなかった。街に向けてビーム砲撃をするモビルアーマー、間一髪で間に入ったライド。これが初めてMSがビームを受けた瞬間だった。貫通するのではと思われたが、意外にも、装甲が機能してビームは弾かれた。しかし、弾かれて拡散したビームが庇ったはずの農業プラントを直撃してしまう。それに動揺したライドは次々と押しかけるプルーマの群れにも苦戦し、もはやこれまでか、といったところで、我らがミカヅキさんが救援に現れる。


 その頃、マクギリスとイスルギも戦場に向かっていた。すると目の前にあるMSが立ちふさがった。ガンダムフレームだった。


 次回、ミカヅキvsモビルアーマー、マクギリスvsヴィダール。

感想

 いいやつから死んでいく…。イオク、前からネタキャラだったけど、なかなか死なないのはそういうことなのか。ジュリエッタの
「いいからあなたは大人しくしててください」は視聴者の声を代弁してくれているようだった。

 メインユニットとサブユニットからなるモビルアーマーですが、今回驚きの能力が明らかになりました。サブはメインを修繕でき、メインはサブを生み出せる。製作には材料がいるとのことですが、打擲ばかりのこの世界では、やられてしまったプルーマの残骸は、ほとんど無傷といえるでしょう。それがいくらでも拾えるのだから、ほぼ無敵といっていいんじゃないでしょうか。一応、燃料が必要という死角は用意されてはいます。人間みたいだぁ。

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