【2020年12月】PCゲームのスペック事情

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 最近PCを新調しまして。その際、最近のPCゲームのスペックがどの程度のものか調べたので、参考になれば……。ガチな内容はないです。

簡単なまとめ

  • 今のミドルスペックはPS4以上PS5以下くらい
  • ハイスペックは4Kを普通に遊べるがヌルヌルではない
  • スペックの違いは解像度(グラボの質)のみ

今のミドルスペック

 最近のPCゲームはPS4以上の性能なら「遊べないことはない」という水準で作られていて「あとはユーザーの好みで描画設定を上げていってね」というものが多いです。そして基本的に今の「ゲーミング」そして「ミドルスペック」と名のついたPCならば、PS4のゲームを本機以上にスムーズに遊べるのが普通ですので、あとはこの描画をどこまで上げていくかというのが問題です。

解像度の差

 スペックの差はシンプルに解像度の差といってもいいでしょう。解像度は4K、WQHD(2K)、フルHD(1K)とありますが、現状の最先端は重いゲームの4K画質でも高フレームレートで動かせつつある……というレベルです。ミドルなら2Kがヌルヌルかどうかくらいのラインですかね。

 とにかく4Kの重さは尋常ではありません。 PCゲームは基本的に描写設定がデフォルトであります。ちょっと昔のゲームでも、その描写設定がフルHDならヌルヌルでも、4Kにしたとたん動かなくなるというくらいの差があります。4Kをヌルヌルで動かしたいならグラボだけで10万以上しますし、4K対応のゲーミングモニターも用意しなくちゃいけなくて、庶民にはまだつらいというのが現実でしょう。

値段

 デスクトップなら総額20万もあれば2Kを快適、ゲームによっては4Kも遊べなくはないという水準のものが買えます。4Kヌルヌルはこの倍、フルHDの場合半値くらいでしょう。

 ノートならフルHDヌルヌルが10万くらい、2Kはその2~3倍くらいといったところ。それとノートの場合、液晶とファン騒音とノート版グラボについて調べることを推奨します。

 とにかく解像度の処理だけが問題で、設定で画質を落とせば、どんなPCでも「遊べない」ということはまずないだろうと思います。

その他のパーツ

 1番大事なのはモニターだと思います。最近のモニターはモニター側で「それっぽくみせる」技術に優れてますから、PC本体に力はなくてもいいモニターを選んだほうがいいと思います。

 メモリは16GBもあれば問題ありませんが、建築系のシミュレーションゲームとかはわりと不足しがちと聞きます。

 ゲームをインストールするストレージはSSDが大前提でしょう。容量については最近のオープンワールド系は100GBとかザラですので、消さないで持っておきたいタイプの人はそこらへんを考えて。

PS5の実力

 PS5はソフト側がうまく適応できれば4Kで最大120FPSを出せるようですが、これもゲーム次第……。ハード的には重い4Kゲームは平均60FPSすら厳しいラインなようで、あらかじめソフト側が負担軽減モードや、動的に画質を調整するモードを搭載してそれっぽく見せているようです。確実に言えるのは、重い4Kゲームを高フレームレートで動作させることは無理ということです。ほぼ4K、疑似4Kといったところ。

 「え、じゃあPS5って思ったよりショボい……?」といったらそうではなくて、めちゃくちゃおススメです。スペック的には先に紹介したPCのミドルスペック以上ハイスペック以下といったところで、自作すると20万はするとも。これがディスクレス仕様なら税込44000円ですから、コスパの塊ですよこんなん。特別PCでゲームやりたいという思いがなければ、PS5をいいモニターで遊ぶのが鉄板だと思います。今作はPS4の互換性もあるし、心からオススメできます。

まとめ

 今年はPS5が発売されて、4Kゲームがスタンダードになる下地ができたところだと思います。今はまだ4Kは名実ともにハイスペックの代名詞であり、PS5レベルほどにPCパーツの廉価が進むのにもあと2,3年はかかりそうです。なかなか先は長いなーとは思いますが、実はもう十分すごいところにいて、1K2Kレベルならゲーミングモニターをフルに生かせるほどヌルヌルであり、PS3以前のゲームならグラボどころかオンボでも動作してしまうほどになっているのです。時間の流れは遅かったり早かったり。

備忘録
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