配布は6月2日～6月9日（金曜0時）までです。
リンク：Epic Store
Midnight Ghost Huntについて
今週のEpic無料配布は「Midnight Ghost Hunt（ミッドナイトゴーストハント）」でした。
例によって、ヒント動画の赤は不正解、選択中に正解が混じっているパターンでした。トランシーバーや特徴的な武器の形状から当てている人が多かったですね。
【EPIC無料配布】とは、Epic Gamesが競合するSteamに対抗するため、毎週無料でゲームを提供しているサービスのことです。利用は無料で、Epic Gamesに登録して無料購入するだけで永久的にプレイできるようになります。
4対4のかくれんぼゲーム
ゲーム内容を簡単に説明すると、ハンターとゴーストに別れて4対4で戦うかくれんぼゲームです。プレイ性や雰囲気はデッドバイデイライトやファズモフォビアに似ていると言われています。
特徴としては、まず見た目＝グラフィックがよく出来ていること、システム面では5分経過でパワーバランスがひっくり返って攻守逆転する点がユニークです。こういう非対称ゲームでは、強さの面からどちらかの陣営に偏りがちですが、どちらの陣営を選んでも安泰ではない仕掛けがあるのが面白いですね。
Steamストアでのリリースは2022年4月1日と、まだ1年ちょっとしか経っておらず、アーリーアクセス期間がまだ続いているようです。
公式サイト：Midnight Ghost Hunt
サイズは12GB
実際にダウンロードしてみたところ、ダウンロードサイズは12.11GBでした。
オプションの言語設定に日本語はありませんでした。ただストーリーなどはなく、操作は一般的なFPSと同じなので、ルールさえ把握すれば英語でも問題ないと思います。
少し触った感想
チュートリアルを終えてBOT戦をちょっとやってみましたが、正直あまり味気ない感じ…。FPS特有のスピード感は感じられず、ゲーム性も単調。後半ゴーストの反転攻勢があるとはいえ、銃で反撃もできるため、思ったほど怖くない。まだまだ改良の余地のあるゲームだなと。導入の雰囲気や操作の簡単さはいいと思うんですけどね。
人口の盛り上がりに期待
Steamcharts（2023年6月1日付）によると、同時接続数はかなり寂しいものになっています。
Steamcharts(Midnight Ghost Hunt)
リリース直後やアップデート直後に一時的な盛り上がりをみせたものの、直近30日では平均23.5人、ピークは92人という、リリースして1年のマルチ前提のゲームにしては悲惨な数字が並んでいます。
Steamストアのレビューでも、人が少なくてBOT対戦ばかりで駆け引きの面白みがないというレビューが多かったです。好評率はそれほど悪くないため、人口が増えれば…というゲームだと思います。
MORDHAUの成功例
以前EpicでMORDHAU（モルダウ）が配布されたときは、SteamとEpicでサーバーが同じだったため、Epicによる人口増加に引っ張られて、Steam側の同接数も伸びるという現象が起きました。過疎が原因で離れていた復帰勢が戻ってきたのでしょう。
配布から2ヶ月ほど経った今でも、ピーク時よりは減ったとはいえ、数字的には意外と食い下がっています。このことから学べるのは、面白さの要因の1つに盛況さがあり、ゲーム性に変化がなくても盛況さを獲得できれば、ユーザー数もある程度繋ぎ止めることも可能だということ。
同じようなことがMidnight Ghost Huntでも起こるといいですが…。
リンク：Epic Store
次回予想
メガセールはいよいよ来週が最後。ここまで①再配布、②10年以上前の大作、③リリース1年でこけたアーリーアクセスと、正直内容でいえば厳しいものが続いています。この調子でいくとあまり期待できませんが、一発逆転に期待したいですね。
追記：次回はPayday2か…？
公式ツイッターのヒント動画。例によって確定前に答えが潜んでいるパターンでしょう。
特徴的なピエロと、トランプが燃える演出…これらからPayday2ではないかと噂されています。
もしそうであればDLCがどれだけ付属してくるかが注目です。
参考リンク：ピエロとトランプっぽい画像
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