今週のEPIC無料配布は、横スクハードコアアスレチックゲーム、アーケード風レースゲーム、3Dプラットフォームカンガルーゲームといったラインナップでした。
それぞれどんなゲームかレビューなどを軽く調べてみました。
Against All Oddsは横スク版フォールガイズ
横スクロール型の10人参加の障害物競走です。略称はAAO。
本作は無料配布というより、無料ゲームの新作ですね。配布期間が決まっているので、もしかしたら有料になるのかもしれません。
2021年頃から、「スローターリーグ」という名称で開発が進められていたようですが、名称が残虐すぎるとして変更になったそうです。
ジャンルはアクション、マルチプレイヤー、競争
横スク版のフォールガイズみたいなものですね。
ビジュアルはキャッチーですが、もともとのタイトルが「スローター(惨殺)リーグ」というほど、バイオレンス表現にこだわった作品で、年齢制限があるほどです(16歳以上)。
マルチプレイヤーモード、クリエイティブモード、ソロモードの3つの軸で開発を進めているようですが、リリース初日はマルチプレイヤーモードとクリエイティブモード(ステージを作れる)のみのようです。ソロモードは拡張DLCという形になる予定です。
参考URL:Dev Update #9 – Progress Update
現時点ではないが、日本語化の予定はある
日本語化は現時点ではありません。
公式のニュースリリースには、多くの言語の翻訳アップデートを予定していると記載があり、その中に日本語も含まれていました。いずれ…ですね。
サイズは870MB
実際にダウンロードしてみたところ、インストールサイズは870MBでした。
少し遊んだ感想
障害物に触れたら即死の、昔からあるハードコアなアスレチックゲームです。一応特徴?として攻撃や防御コマンドがありますが、スカスカすぎてまったく出番なかったです。
正直微妙っすねー…。
ゲームにはまったく目新しさがなく、ゴア描写も血が飛び散るだけでリアルさのかけらもない。断末魔にちょっとドキッとするくらい。初日にしてマッチングに1~2分かかり、集まっても人数3人。操作は簡単で、ステージの難易度も易しめ~普通くらいなのでパーティゲームとしてはちょうどいい難易度だと思う。
Horizon Chase Turboはクラシックなレースゲーム
Horizon Chase Turbo(Epic Store)
ブラジルのスタジオによる80~90年代のクラシックなアーケード版レースゲームの再現!
良くも悪くも懐古趣味的な作品で、目新しさはないけども、間違いのないゲーム性と言えそうです。キャンペーンであるワールドツアーをクリアするのに10時間弱と尺も十分。
Steam評価は非常に好評
全てのレビュー:圧倒的に好評
リリース日:2018年5月15日
価格:2,050円
日本語あり
音声のみ英語で、テキスト、UIともに日本語化対応済みです。
Kao the Kangarooは格闘家のカンガルーが主役
主人公はKao(カオ)という格闘家のカンガルーで、一言でいうと、クラッシュ・バンディクーみたいなゲームです。
「カオ・ザ・カンガルー」はポーランドのTate Multimediaによる2000年から続く古参タイトルで、本作はその最新作となります。
ジャンルはアクション、3Dプラットフォーム
3Dプラットフォームとは、端的に言えば走ってジャンプする3Dゲームのことです。
初代マリオのような、横スクのジャンプアクションを、プラットフォーム(足場)ゲームと呼んでいたことから、それの3D版を3Dプラットフォームと呼ぶようになったそうです。
代表的なゲームとして、マリオ64やクラッシュ・バンディクーが挙げられます。ジャンプという単純なアクションだけでも、ワクワク感とハラハラ感を味わえる、昔懐かしのゲームジャンルですね。
Steam評価は非常に好評
全てのレビュー:非常に好評
リリース日:2022年5月22日
価格:3,999円
日本語あり
音声のみ英語で、日本語UI、日本語テキスト対応済み。
サイズは9GB
実際にダウンロードしてみたところ、サイズは9.02GBでした。
今週の感想
AAO…ライトに遊べそうだけど、残酷な表現がどの程度か気になる。
レースゲー…かなり良さそう。Steamで「圧倒的に好評」は外れなし。
カンガルー…60~70点くらい? 当時の3Dアクションゲーの雰囲気を味わいつつ10時間でサクッとクリアできるのは良いかも。
配布は5月5日から5月12日(金曜0時)までの1週間です。
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