今週のEpic Store無料配布は『GigaBash』『Predecessor』の2本でした。
無料配布期限は12月8日~12月14日(木曜1時で〆)の1週間です。
Epic Gamesに登録して無料になっている作品を購入するだけで永久的にプレイできるようになります。
リンク:Epic Store
巨大怪獣のスマブラ
GigaBash(ギガバッシュ)は2022年8月リリースの巨大怪獣同士で戦う対戦アクションゲーム。巨大怪獣がビルをなぎ倒しながら暴れまわるという怪獣映画でよく見る光景をスマブラのような4人対戦アクションゲームに落とし込んだ作品となります。
開発したのはマレーシアのデベロッパーであるPassion Republic Gamesで、公式Youtubeを覗くと2019年から続くプロジェクトだったようです(PC版リリースは2022年、CS版は2023年)。
ゴジラとウルトラマンが有料DLCとして追加されていますが、注意が必要で、ウルトラマンDLCはPS版でのみ購入可能です。
見た目が派手で日本人受けする内容なので、プレイしている実況者も多いですね。興味があれば、Youtubeでゲームプレイ動画を探してみるのもおすすめです。
日本語対応あり
ストアページに日本語対応の表記あり。
Steam評価は非常に好評
高評価率90%超えで兼ね好評の作品と言えます。やはり特撮好きに刺さっている様子。しかし、価格帯が定価とDLC込みで4,000円を超えていることが足かせとなり、そもそものプレイヤーが少ないようです。オンライン環境も過疎が続き、Steamchartsで調べると最大ピーク時でも300人弱で、時折20人台まで低下する月もあるようです1。
なお、クロスプレイは実装されているようなので、無料配布によって活気が増せば、人気に火がつく可能性も??
Paragonの後継MOBA
Predecessor(プレデセサー)は、FPS視点のMOBA。MOBAはオーバーウォッチやヴァロラントのようなものです。
Epic Gamesはかつて、Paragon(パラゴン)という似たようなゲームを開発していましたが、プレイヤーが集まらず、アーリーアクセス中にサービスを終了しました。その際、キャラクターやマップなどのアセット(ゲームデータ)は無料配布されました。そのアセットを利用した後継作がいくつかあり、その中で最もオリジナルに近いと言われているのが本作Predecessor(プレデセサー)です。
しかし、これもまたプレイヤー不足の問題に直面し、早期アクセスの段階での無料配布となりました。
とはいえ、人がまったくいないGigaBashと比較しても、Steam版のみでも安定してプレイヤー数が1000人を超えており、ポテンシャルはあるように思えます。無料配布をきっかけに盛り上がるといいですね。
日本語対応なし
Epic、Steam双方とも日本語対応の表記なし。
マルチプレイヤーゲームはプレイヤー数が命
今週もまたマルチプレイヤーゲーム2本でした。良いゲームであっても、人がいなければやっていけませんからね。無料配布をきっかけにオンラインが盛り上がり、Steamなどで購入していたプレイヤーも戻ってくる好循環が生まれるケースもあります(MORDHAUとか)。
その点、人口不足で悩むマルチプレイヤーゲームにとってEPIC無料配布は勝負の一手として悪くないのかもしれませんね。
無料配布期限は12月8日~12月14日(木曜1時で〆)の1週間です。
Epic Gamesに登録して無料になっている作品を購入するだけで永久的にプレイできるようになります。
リンク:Epic Store
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